2022.06.04Blog
基本的な手順は次のように行いそれぞれに役割があります。
① 洗顔
② 化粧水
③ 美容液
④ クリームor乳液
夜洗顔をする意味は日中に付着した顔の汚れを落とすために使います。
日中は大気汚染、花粉、細菌、汗など様々な汚れが顔に付着するためその汚れをしっかりと落とす必要があります。スキンケアを行う上で最も重要といってもいいほど汚れを落とすことは大切なことです。
石鹸では落とせない日焼け止めやメークに関してはクレンジングを使います。
落ちにくい、濃いメークに関しては油分が多めのクレンジングオイルを使うといいでしょう。
朝の洗顔は、寝ている間に枕や布団からついたほこりや雑菌、汗を落とすために行います。
ごしごし洗顔すると肝斑やシミの元になりますので優しく行いましょう。
水を肌に入れる「給水」としての役割です。
洗顔後時間が経過すると肌の水分量が減っていきますので、潤いを入れるため化粧水を使います。
良く勘違いされやすい「保湿」は潤っている状態を保つものなので化粧水のメインの役割にはなりません。
それぞれの肌悩みを解決する役割があります。保湿を含め、美容成分を含むものが多くなっています。
例えば、ニキビ、美白、シワ・たるみ、赤み、シミ
自分がどうなりたいかで選ぶといいでしょう。
ただ、あまりに安いものは効果が期待できる美容成分の推奨濃度以下のものが多い印象です。
お肌に塗った水分、美容成分が外に蒸発しないように閉じ込める役割があります。特に保湿する際は必要です。
乳液とクリームの違いは
乳液 クリームより水性成分の多いもの
クリーム 乳液より油性成分の多いもの
より、保湿効果が強いのはクリームですが、その人の肌質により使い分けるのがいいでしょう。特に男性は皮脂が多いのでサラッとしたテクスチャの乳液などが好まれるかなと思います。
全ての工程を毎日続けられている人はオールインワンの必要性はそこまでありませんが、面倒くさい。続ける自信がない方はオールインワンから始めることが正解です。
②~④に必要な全ての成分が入っているため、忙しくめんどくさがり屋な方にはピッタリです。
既にラインナップとしてスキンケア工程を行っている方は、美容液やクリームの個所に置き換えて使うことで、よりなりたい自分に近づくことができます。